teraumiブログ
どんな方がteraumiの納骨を希望しているの?
みなさまこんにちは
teaumi案内人 堤です。
teraumiサービス(お寺に納骨×海洋散骨)をお手伝いし始めてから約1年半。
多くのお客様とのご縁をいただいております。
お客様がご依頼くださる背景
故人の希望
〇亡くなったお母様が、故郷の海での海洋散骨を希望していた
teraumiではご希望の海域で海洋散骨をすることが可能です
海洋散骨と納骨 どちらも選択
〇故郷にあるお墓を整理(墓じまい)した後、故郷の海に海洋散骨をしたが、ご依頼主様の住まいの近くに手を合わせる場所をご希望されていた
teraumiではご希望の地域にあるお寺様でのご納骨をいただけます。
費用のこと
〇納骨壇を希望していたが、費用の負担や管理費のことを考えると、年金での暮らしで納骨壇の維持管理は難しいと悩んでいた。teraumiでは安心してお寺との関係を持つことができるため安心することができた。
teraumiでは年間管理費は不要でお寺とのご縁をいただけます。
〇
ちょっと待った!あなたの「お墓じまい」、周りのみんなは納得していますか?
皆さんこんにちは
teraumi案内人 堤です。
相変わらず増えている「お墓じまい」のご相談。
「お墓じまい」をして、「teraumi」の相談も増えてきています。
ちょっと待った!あなたの「お墓じまい」、周りのみんなは納得していますか?
teraumiのご相談をくださったお客様
お墓を終って新しい納骨先として
〇お寺の個別納骨壇を買うか
〇お寺の永代供養にするか
〇海洋散骨にするか
〇teraumiにするか
ご兄弟で悩んでいらっしゃいました。
意見の対立から生まれる「わだかまり」
大切な方の供養で、決裂はしたくないですよね💦
(つづく)
僧侶に向けた海洋散骨体験の背景そクルーズの2
上記の記事についての本日は「続編」
私たちは海洋散骨のご案内をさせていただくにあたり、
海洋散骨を希望される方には
「ご遺骨は分骨して、一部をお手元に残されるのも
一つの方法ですよ」と、お手元供養にのこしていただくようにご案内しています。
ただ、
手元供養に分骨し、
お手元に持っていらっしゃった方がいつか亡くなったら?
または、ご遺骨を手元から離れた場所で故人を偲びたいという気持ちになったとき、
その時、遺骨はどうしたらいいのでしょうか?
「お手元供養品の遺骨は、持っていらっしゃった方が亡くなったときに一緒に火葬したらいいですよ」
とおっしゃる事業所さんもあるようですが・・・
例えば、遺骨ジュエリーにした場合、ジュエリーなどの副葬品は一緒に火葬はできません。
そうなった場合はお客様にどのような案内をしたらいいのでしょうか?
「今」商品を販売することに重きを置くのではなく、
「未来」を考えたときにどんな提案が必要なのか、ということの重要性を感じたからこそのteraumiです
手元供養からのteraumiという選択肢
teraumiは分骨して一部を海洋散骨
一部はお寺・神社にご納骨いただく納骨のカタチです。
仮に、
お寺・神社に納骨する前に、ある期間、自宅で安置しておきたい、そして、心が穏やかになってから納骨したい、という方には、
その時が来るまでお手元にご安置いただいてから、
ご納骨いただくことも可能です。つまり、手元供養⇒落ち着いてからのteraumi。
大切なのは、理解をいただくこと
そのようなカタチをご提案させていただくにあたり
まず、何より必要となるのは
ご納骨先からご理解をいただくこと。
まず、「teraumi」とは何か
どうして、そのような仕組みが必要となるのか、
まず、海洋散骨の体験をいただき、
その流れがどのようになっているか、
私たち事業者がどのように向き合っているのかをお伝えしたいと思い、今回の海洋散骨体験クルーズを開催させていただきました。
供養のカタチが多様化するからこそ
前回のブログでもご紹介させていただいた井出悦郎先生の著書「これからの供養のかたち」の中で、
真宗大谷派 超覚寺の和田隆恩住職は
「亡き人に手を合わせたいという気持ちは血縁に限るものでなく、その気持ちを素直に表す受け皿の重要性が増す」とお話しなさっています。
家族環境の変化
社会環境
家庭の状況
個性の尊重
今までは「家制度」を重視した弔いのカタチでしたが、
今は、血縁関係を超えて、
大切な人を大切に想う、というお弔いが増えてきているように感じます。
それに加え
納骨先も多様化している中で、
誰に相談したらいいのか分からない相談を
相談できないまま問題を抱える方も増えてきています。
だからこそ必要となる「寄り添ってくれる存在」「心穏やかになる場所」
「海洋散骨 」という供養のカタチに関心を持っていただいたことに心から感謝いたします。
僧侶の皆様にご経験いただき
「しっかりと丁寧に対応していることに好感を覚えた」
「新鮮だった」などのご感想をいただきました。
今回のご縁から、檀信徒さんから、何らかの相談があったときに
「ひきだし」の一つとして、今回のご経験のお話をいただけましたら幸いに存じます。