teraumiブログ
teraumiの声:故郷への想いは特別「鹿児島弁が懐かしい~」
みなさんこんにちは。
teraumi案内人 堤です。
さて、本日は、ちょっとした余談
先日、当社にお問合せをくださったお客様(埼玉県在住)が、亡くなったご両親が鹿児島の出身だったとのことで
「故郷に散骨して欲しい」という希望を叶えるために、当社にお問合せ下さいました。
その方は、すでに埼玉に納骨壇をお持ちで、
今回は「埼玉のお寺に納骨×ふるさと鹿児島の海に海洋散骨」というteraumi的納骨のカタチ
※埼玉のお寺様は提携寺院ではありません💦
あなたの話し方を聞くと父を思い出します。
会社の電話が鳴ったので、
「お電話ありがとうございます。有限会社縁 堤と申します」
という初めのあいさつから、当社の海洋散骨の仕組みのご説明を差し上げていると・・・
約2分?3分?して、お客様が声を震わせて
「あなたの話し方(方言のイントネーション)を聞いていると、父を思い出します。。。。」と涙声。
何を隠そう、私は根っからの鹿児島っ子。
標準語で話をしても「からいも標準語(イントネーションが鹿児島弁)」になるので、
だれと どこで話す時も包み隠さず鹿児島弁です。
今回お問合せくださったお客様は
私の鹿児島弁から、話好きだった鹿児島出身のお父様を思い出されたということ。
いろいろ話していると
お客様と私と、泣きながら笑いながら、お父様お母様の話をお伺いし、なんだか初めてお話した気がしませんでした。
亡くなったお父様・・・故郷を離れて何十年もたつのに
方言が抜けないくらい
故郷を思っていたのだと感じました。
大切な家族の想いを叶えたい
私たちがもつ「ふるさと」への想いは特別なもの。
今回のご依頼主様も「故郷」を想うご両親を想って、海洋散骨を決心されたとのことです。
今回のように
故人は、遺族(家族)の身近な場所で手を合わせたい
そして
故人の「故郷を想う気持ち」
「故郷に帰りたい」という気持ちを叶えたい
まさしくteraumiだと感じました。
teraumiでは全国約20の寺院様との提携をいただいております。
そして、
全国12か所の海洋散骨の場所から
お選びいただけます。
故人様が希望された納骨のカタチ
そして
今を生きる方が安心できるご納骨についてを
ご案内させていただけます。
何より
ご縁いただいたお寺様が
みなさんに寄り添ってくださいます。
どうぞご安心ください。
どうぞお問合せ下さい。
お客様からの声「海洋散骨で良かったんですね」 僧侶に向けた体験クルーズ記事を読んで
みなさんこんにちは。
teraumi案内人 堤です。
さて、
先日5月24日に掲載された
毎日新聞の記事を読まれた方(匿名希望)からお電話をいただきました。
おそらく70代以降と思われるその方は
数年前に先立たれたご主人を
ご主人の希望であった
「海洋散骨」をされたそうです。
それから数年たって
海洋散骨のあと
手を合わせる習慣をいつ持てばいいのか
「法要」をしなくなったことへの
責任を感じなくてもいいという安堵感もあったものの
「手を合わせる」場所が無い気がして寂しく そして 「宗教的行事」ができないことへ後悔を感じていたそうです。
「僧侶による海洋散骨体験クルーズ」の記事を読んで・・・
「お寺の先生が海洋散骨の体験をしてくれるなんて考えてもいなかった。もしかしたら、海洋散骨した主人に対しても(菩提寺?知り合いのお寺?に)お願いしたら法要を上げてくれるかもしれないですね・・・」とお客様。
そちらのお寺の先生が散骨に対しての違和感を感じられる こともあるかもしれません
ただ、「故人を偲ぶ時間が欲しい」「法要をしたい」というお電話主様の想いがお寺の方に伝わるといいな、と感じた次第でございます。
teraumi
お寺に納骨×海洋散骨
まずはご相談ください
僧侶に向けた海洋散骨体験クルーズの背景その1
皆さんこんにちは。
teraumi案内人 堤です。
先月2日 「僧侶に向けた 海洋散骨体験クルーズ」を開催させていただきました。
「なぜ今、僧侶と海洋散骨体験?!」
「なぜ、僧侶と海洋散骨体験クルーズをするのか?」
「なぜteraumiをお届けしたいのか」
それは
10年後 20年後にも変わらず
「これでよかった」と思える故人を見送るカタチとしてご提案したいからという理由です。
突然ですが・・・
井出悦郎先生の「これからの供養のかたち」という文庫と出会いました。
こちらの本の中にもご紹介されている
「堤さん、ぜひ、この本を読んでみてください」と
贈っていただいた貴重な一冊です。
(中西先生、ありがとうございます✨)
その書籍の中に
「供養は亡くなった人と生きている人のバランスで成立するものです」~(中略)~「故人軸と遺族軸と交わる交差点において、どのような供養を行うことが故人と遺族の双方にとって幸せなのかを考えることが大切です」と記されています。
心に残る一文でした。
故人を偲び、
故人を想い、手を合わせる
その行為が
故人のためでもあり
遺された人のためにもなっている。
私たち海洋散骨事業を行うものにとって
精一杯のお手伝いはさせていただきます。
ただ、その先の供養は
宗教者の先生のお力をお借りしなければなりません。
海洋散骨というお弔いも
樹木葬も
お墓も
納骨堂も
tearumiも
これから先
故人を偲ぶその空間に
手を合わせる方自身の精神・気持ちが穏やかになるために
寄り添ってくれる存在として宗教者の存在があるのだと感じています。
供養のカタチが多様化する現代社会だからこそ
僧侶の皆様に
「海洋散骨」という弔いについて知っていただきたいと
今回の体験クルーズを開催させていただきました。
(つづく)