teraumiブログ
今年加えたいワード ナンバー1 「遺骨のteraumiしたい」
皆様こんにちは♬
てらうみ案内人 堤です。
本日は「遺骨のteraumi 」「墓じまいからのteraumi 」についてご案内♬
墓じまいからのteraumi
墓じまいからのteraumiは
お墓を終うという選択をされた方が、
新しい納骨先として
お寺に納骨すること、そして「海への散骨」をされることを言います。
メリットとしては
「お寺にて大切な方の納骨を永代で行うことができる」
「手を合わせる場所を持つことができる」ということ
そしてさらには
「海洋散骨をして欲しいという故人の希望を叶えることができる」
ということです。
また、費用的にも負担が少なく、例えば5名をteraumiするときには
275000円(1人分納骨)+納骨1名増える場合は33000円の追加です。
また、手続き関係のお手伝いもさせていただけますので
体力的な負担も減らすことができます。
それが墓じまいからのteraumi
遺骨のteraumi
「遺骨の処分」というワードを聞く場面が多くなりました。
インターネット検索で
「遺骨」と入力すると
検索される予測ワードとして
「遺骨 処分 」
「遺骨処分 業者」
「遺骨 格安処分」などのワードが出てきます。
goo辞書によると
「処分の意味は」
しょ‐ぶん【処分】
とあります。
この場合、遺骨の処分という意味合いで使用するなら・・・
1.3不要なものや余分なものなどを捨てる、売り払う、消滅させるなど適当な方法で始末すること・・・となります。
そもそも、「遺骨の処分」という表現が広く使われていたはずもなく、
おそらく
「お墓じまいを検討しているが、遺骨の納骨先がない」
「手元に遺骨があるが納骨先が無く困っている」という方たちが
仕方なく使ってきた・・・もしくは業者が使っていた言葉なのではないかと推測します。
今年加えたいワード ナンバー1
「遺骨のteraumiしたい」
様々な事情はあると思いますが・・・自身の家族やご先祖様の遺骨を
真意で「遺骨を処分したい」と思われる方はどのくらいいいらっしゃるのでしょうか?
きっと、ふさわしい表現が思い当たらないから「処分 」という表現なのだと思います。
tearumiは、
「遺骨の納骨先に困っている」という方に向けて、できるだけ費用負担が無いように考えています。
「墓じまいからのteraumi」が広まり、
「遺骨のteraumiしたい」
「遺骨のteraumi」を広辞苑さんや、goo辞書に掲載されるように・・・
当社としても務めてまいります!
「お墓じまい」をご検討の方へ~ teraumi宗教のこと~
皆様こんにちは
てらうみ案内人 堤です。
本日は最初にこちらの記事をご紹介
コラム No.071 「長男だけ一族の墓に入れる」という理不尽…義妹と折り合い悪く墓に入れないシングル女性の苦悩 – 一般社団法人 日本寺社宗教者協会 (jtsra.org)
直系も傍系も、血縁のない知人・縁者も入れてあげる寛容さが必要
いまはやりの樹木葬などは、おひとりさまで入れるものが多い。こうした永代供養は(墓地管理者の規定にもよるが)生前に予約購入をしておくことで、本人の死後、たとえば23回忌とか33回忌の節目まではそこで供養してくれることが多い。契約期間が過ぎれば、合祀(不特定多数の遺骨を一緒に祀る墓に移動)される。
お墓に入りにくいおひとりさまの受け皿として、海洋散骨も人気である。現在、海洋散骨は全埋葬数のうち1%ほどを占め、将来的には2%ほどまで伸びていくと推定されている。おひとりさまの増加が背景にあると考えられる
全体埋葬数?!って
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2023/dl/202301.pdf
厚生労働省の人口動態総覧資料によると
令和5年1月の死亡者数は168,970名
全体埋葬のうち1%が海洋散骨を希望されたとすると
1,689名が海洋散骨を希望されたということになります・
意外と多い・・・という印象を受けました。
「日本人は無宗教」と信じる人が気づいてない真実 自然宗教、神道の国教化、心学…特有の3つの事情 | 不安な時代、不機嫌な人々 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)
東洋経済オンラインによると2018年に行われた調査では、「何らかの宗教を信仰している」(冠婚葬祭時だけの宗教を除く)が36%、「信仰している宗教はない」が 62%という結果も出ていたとのこと・
168,970名のうち62%が進行している宗教はないとしたら。。。
お寺の納骨堂に納骨できる条件に「お寺の門徒であること」とあったら、
令和5年1月の死亡者数168,970名のうち、「信仰している宗教はない」がという62%に当てはめて計算すると104,781名が遺骨の納骨先がない・・・ということになってしまう計算になります。
(あくまでも当社計算)
納骨先の希望は?!
上記アンケートによると。。。新しい納骨先として「納骨堂を希望」する方が全体数の20%
うーーーーん。
散骨を希望する人も増える
だけれども
納骨堂に納骨したい(約20%)
さらには
納骨堂に納骨してもらいたいけど無宗教・・・(全体の62%)
簡易的にまとめすぎてしまいましたが
このような方には
宗旨宗派を問わず納骨可能なteraumiをお勧めします!
散骨をめぐる法律
日本国内では、海上や陸上での散骨を具体的に規定した法律は存在しません。しかし、2020年に厚生労働省が発表した「散骨に関するガイドライン(散骨事業者向け)」は、散骨に関するある程度の枠組みを示しています。
このガイドラインでは、散骨の定義や、墓埋法、刑法、廃棄物処理法など、散骨に関連する法律を列挙しています。また、散骨事業者が取るべき方策や、散骨にまつわる様々な課題にも言及しています。
法律上の問題点として、「遺骨の散骨が遺骨遺棄罪に当たらないか」「遺骨を粉骨する行為が遺骨損壊罪にあたらないか」といった論点が過去に指摘されてきました。1948年に制定された墓埋法の時代には想定されていなかった葬送方法であるため、法律が現状に追いついていないのが実情です。
漁場やビーチ、自然公園などを有する地域では、無配慮な散骨を防ぐため独自の条例を設けて、陸上・海上の散骨を制限している市町村もあります。
散骨は、お墓と同様に、適切なコンプライアンスを守る事業者と相談の上で行う必要があります。
(株式会社366 代表取締役 伊藤照男)